いつかの遺書

後悔の無い人生を。・*・:≡( ε:)

映画『JOKER(ジョーカー)』ネタバレ&感想

1.登場人物

2.あらすじとストーリー

3.感想

※ネタバレ配慮なし

※個人の感想なのでちゃんとしたレビューは期待しないでねん

1.登場人物

監督:トッド・フィリップス

 

アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)

主人公でバットマンの宿敵・ジョーカー。

コメディアンを目指して大道芸人として働きながら病弱な母を支える心優しい青年。

精神疾患持ちで、緊張すると笑いが止まらなくなる。

 

マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)

 人気トークショーの司会でアーサーもテレビで彼の番組を見ている。

アーサーを番組に招待する。

 

ソフィー・デュモンド(ザジー・ビーツ)

アーサーと同じアパートに住むシングルマザー。

アーサーが想いを寄せており、キスをしたりデートする描写があるが……。 

 

ペニー・フレック(フランセス・コンロイ)

アーサーの母親。

 30年以上前に仕えていた大富豪・トーマスに援助を求める手紙を出している。

後にアーサーがこのトーマスとの関係と、母&自分の出生の秘密を知り、悲劇が起こる。

 

2.あらすじとストーリー

舞台はゴッサムシティ。

ゴミ回収のストライキで街にゴミが溢れている状態。

 富豪と貧民の格差が広がっており、それは政治的な機能不全を表しているものでもあった。

アーサーはそんな街で大道芸人として働く青年。

自身も笑いが止まらなくなるという精神疾患を抱えながらも、病弱な母を支えながらコメディアンを目指している。

 

そんな彼に数々の不幸が訪れる。

仕事でピエロ姿で閉店セールをしている際、若者に襲われ暴行を加えられた上、看板を奪われてしまう。しかもその看板費用まで請求されてしまう。そんなアーサーに「やられる前にやれ」と銃を手渡す同僚。アーサーはそれを持ったまま小児科で仕事に行ったらうっかりその銃を落としてしまう。それが原因でクビになり、さらに銃を渡した同僚に「自分はそんな銃知らない」という態度で裏切られてしまう。更に通っていたカウンセリングも市の予算軽減の影響で支援が打ち切られてしまう。

意気消沈でピエロ姿で帰るアーサー。

帰宅の電車の中で三人の男性に絡まれる女性に遭遇する。女性を助けるためか、病気の症状が出てしまったせいか、突然笑い出すアーサー。男たちがアーサーに気を取られている内に女性は逃げ出す。気分を害した男たちはアーサーに殴る蹴るの暴行を加えるが、キレたアーサーに射殺される。

 

次の日、電車でエリートの男性三人が射殺されたとニュースになる。残虐な犯行だと犯人を非難する人々がいる一方、富裕層に不満を抱いている貧民層は犯人をヒーローだと賞賛する。彼に続くかのように、この街ではデモが活性化していった。

アーサーは仕事をクビになるも、自身がコメディアンの勉強に通っていたお店のコメディアンショーに出ることになる。同じアパートの住人で密かに想いを寄せているシングルマザー・ソフィーを誘う。しかし、緊張のあまり笑いが止まらない発作が出てしまいショーは失敗。更にアーサーが憧れているテレビ番組の司会者・マレーが彼をネタに番組に取り上げてしまう。しかしそれがウケ、アーサーは番組から出演依頼を受けることに。

一方、アーサーの母・ペニーは変わらずトーマス(ペニーが昔仕えていた大富豪)に手紙を書き続けていた。つい手紙を見てしまうアーサー。そこには自分がトーマスとペニーの息子であるという衝撃的な内容が書かれていた。

 

アーサーは真実を確かめるべくトーマスに会いに行くが、「お前の母親はイカれている」「頭がおかしくて病院にいた」「お前は母親が働いていたときに養子に迎えられた子どもだ」と更に衝撃の事実をつきつけられる。

母が入院していたという病院にいくアーサー。そこにはトーマスの言う通り、「アーサーは養子であること=ペニーとは血縁関係にない」「母の交際相手がアーサーを虐待し、頭と神経の損傷を負わせた=急に笑ってしまう障がいは、母が交際相手によるアーサーへの虐待を黙認・ネグレクト(母も暴力を振るわれて抵抗できなかった)していたため」という事実を知ってしまう。アーサーは絶望し、母親を枕で窒息死させてしまう。

 

どんどん悪化していくデモ。貧困層の富裕層への不満は悪化の一途を辿っていく。

そして訪れるアーサーの番組出演日。拍手で迎えられるアーサー。しかし、アーサーは「電車で三人を殺したのは自分だ」と告白。そして憧れていた司会・マレーを射殺してしまう。この演出で更に街のデモは悪化する。アーサーはパトカーで連行されるも、デモの影響で事故に巻き込まれる。警官は即死し、アーサーはデモを起こす市民に助けられ、英雄を賞賛するかのように取り囲まれる。それにアーサーは自身の血でピエロ化粧を施し、笑顔で手を振るのであった。

 

3.感想

 どこまでが真実でどこまでが嘘なのか分からない。・*・:≡( ε:)

ソフィーとデートする描写があるが、それはアーサーの妄想だったし、アーサーの笑い出す発作もどこまでが本当なのかも分からない。母親は妄想症で入院していたが、それはマーカスがでっちあげた症状なのか、真実なのかも怪しいところ。

社会的弱者のアーサーに対する社会の冷たい対応もだけど、一番心に刺さったのはアーサーがつらくても無理に笑おうと泣きそうな笑顔を浮かべるところ。

あと司会のマレーさんも根っこからの悪人ってわけでもなさそう。アーサーを笑いものにしたのは良くないけど、なんだかんだで自分の番組に招待しているし、アーサーと舞台裏で初顔合わせするときも温厚な態度だった。更に本番でアーサーと言い合いになる際も「お前に私の何がわかる(って言ってたようなそうでないような)」って言ってたし、一方的に富裕層を非難するアーサーに怒ってた感じ。

とにもかくにも誰かアーサーに優しくしてやってくれ。・*・:≡( ε:)